ミノムシ(絶滅危惧種)
蓼沼です。
私が子供の頃、寒い冬の時期になると、よく見かけたミノムシですが、最近は見かけなくなりました。
昔は、私の自宅の木の枝にもたくさんぶら下がっていました。
ミノムシはミノガというガの幼虫ですが、葉がすべて落ちた木の枝にぶら下がる様は、とても情緒があり、
冬の風物詩のような記憶があります。
昨日、そんな姿を写真に収めようと近所を散策し、結局1時間以上かけて裏山、神社周辺、寺院周辺を
探したのですが、結局見つけることが出来ませんでした。
写真のカマキリの卵(卵のう)をいくつか見つけただけです。
今やミノムシは大陸から入ってきた天敵のハエの一種に寄生され、その姿が激減し、絶滅危惧種になっているらしいです。
万一、このまま絶滅するようなことがあれば寂しい限りです。
まだ場所(地方)によっては、がんばって多数生息していると信じたいですね。