金利上昇の恐怖
蓼沼です。
日本国債10年物(新発)の金利(利回り)がついに1.8%を超えました。
日銀が政策金利を上げずに据え置いても、長期金利は勝手に上昇して行くという感じです。
銀行も住宅ローンの新規の融資を増やすよりも、10年国債の購入(運用)をした方が簡単で儲かるのでは?とさえ思えます。
いずれにせよ、10年国債の今の金利水準が続けば、来年(後半頃)には住宅ローンの変動金利は、この国債金利(1.8%)を超える水準にまで
上昇する可能性が極めて高くなりました。
来年は物価もさらに上昇する可能性が高く、生活が厳しくなる人が続出しそうな予感がします。
国や誰かのせいにしたり頼ったりせず自力で乗り切る力が必要な時代だなと強く思います。


