コンクリートの隙間に咲く花
蓼沼です。
コンクリートの隙間に花が咲いていました(写真)。
歌の歌詞にもありましたが、「たくましさ」や「強さ」の象徴という感じですね。
でも、必ずしもそうとは言えない気がします。
他の植物と競合(生存競争)することもなく、太陽の光を独占している(弱者の戦略)と見ることも出来ます。
もし競争の厳しい場所に生息したら、花を咲かせることもなく(競争に敗れて)枯れていたかもしれません。
ビジネスの世界で考えると、隙間産業のように誰からも注目されない放置されている部門に目を付け、競争相手
のいない世界で成功しているというイメージです。
勿論、植物が自ら選んでここ(コンクリートの隙間)に生息しているわけではなく、偶然の始まりだったと思います。
偶然の始まりとは言え、この花から何か新しいビジネスや営業を考える上でのヒントを貰った気がしますね。