目立ってきた閉店
蓼沼です。
最近、幹線道路沿いを歩いていると飲食店や、物販店等の路面店舗の閉店が目立ってきたよに感じます。
通常、賃貸で入居している店舗契約を解約するには、解約日の6か月前(3か月前というケースもあります)
までに解約通知を、貸主側に出す必要がありますので、例えば先月(10月)末で閉店した店舗は、今年の
4月頃には、閉店を決断していたことになります。
閉店は、我々のような店舗仲介を行う不動産業者には次のテナント紹介(仕事)のチャンスにつながりますが、
現在、一部業種を除いて、新規出店需要が減少しております。
飲食店や物販店は、今まで、集客が見込める場所(立地が良く、人通りもある目立つ場所等)の路面に店を
出し、一人でも多くの接客が可能な店舗設計をして売り上げを確保してきたのですが、現在の密を避ける風潮や
ウーバーイーツ、テイクアウト、ネット販売といった流れの中で、何か今までのビジネスモデルが変化してきている
ように思いますね。